2021年9月7日
【連載】 航空会社、下期の見方(1) 需給ギャップ下で収益最大化
新型コロナウイルス禍で2度目のピークシーズンに入った。需給ギャップは解消されず、少なくとも年内は、北米線など主要路線で運賃低下につながる要素はない。邦人航空会社はマーケットの需給と運賃動向、各国・地域の活動制限、産業・企業動向、燃油価格をより細かく精査し、海外拠点とも情報共有を徹底。引き合いが強い長期契約も取り込みながら、収益最大化を進める。(不定期掲載、井上昭憲)
コロナ禍での航空サプラ...
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