国際航空接続性　北米―中南米がコロナ前回復　APAC9割減

　国際航空運送協会（IATA）は15日、世界各地域の国際航空接続性指標を発表した。中国・武漢から新型コロナウイルス感染症の拡大が始まった2020年1月を基準とする指標で、今年9月時点での世界全体は41。新型コロナ用ワクチン接種の進展と入国制限の段階的な緩和を背景に、北米ー中南米がほぼコロナ前の水準を回復し、欧州域内や北大西洋（北米ー欧州）も急速に回復が進む。米国が来月8日から入国制限を大幅に緩和す...