2021年12月16日
連載「コロナワクチン輸送、この1年」㊤
物流業者が総力、来年は生産能力5倍
新型コロナウイルス用ワクチンの出荷が始まって1年が経つ。コロナ禍で陸海空のサプライチェーンが混乱する中、物流事業者は総力を挙げて原材料や製品の輸送を手掛けてきた。世界のコロナワクチンの生産能力は2022年には21年下半期比で4.8倍の見込みで、物量の大幅増加も見込まれそうだ。
2020年、中国・武漢でウイルスが発生し、感染症は世界に拡大。人類は新型コロナとの闘いに向け、最新知識と技術を結...
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