羽田上屋2社、21年の国際貨物量
44万トンでコロナ前から2割減

　本紙が集計した2021年（1～12月）の羽田空港の国際貨物上屋2社の国際貨物総取扱量（郵便除く）は前年比33.7%増の44万1684トンだった。新型コロナウイルスの影響を受けて総取扱量が激減した前年からは大幅に回復。コロナ前の19年からは2割減の水準に戻した。海上輸送の混乱などで年初から日本発着の航空貨物需要が好調に推移したことで、3、4月には月間総量が4万トン台を回復。その後は月4万トンを割り...