中部空港2月
23%減の8272トン

　名古屋税関の速報によると、中部空港の2月の国際貨物総取扱量は、前年同月比23.2%減の8272トンと2カ月連続の前年割れだった。積み込みが2カ月連続、取り降ろしが4カ月ぶりの減少。総取扱量は1月の3%減・8091トンから100トンほど増えたものの、減少幅が拡大した。輸出が30%減と落ち込みが強まったほか、好調が続いていた輸入も前年割れに転じた。中部の総取扱量はコロナ前の19年2月に1万3000ト...