フラポート
中国事業から撤退、西安空港株売却

　独・空港運営大手フラポートはこのほど、中国事業から撤退すると発表した。中国では、中部に位置する西安咸陽国際空港の株式24.5%を保有していたが、3月31日付の契約に基づき、全株式を11億1000万人民元（約213億元）で、西安空港の運営会社であるChang’an Huitongに売却する。22年第2四半期中の取引完了を見込んでいる。 　フラポートは2008年に西安空港の株式を取得した。当初...