エアーポートカーゴサービス
成田事業、幅広く需要に対応

　エアーポートカーゴサービス（ACS）成田事業部では、2021年度（21年4月～22年3月）の取り扱い貨物量が、2019年度並みかやや上振れする見通しだ。野呂仁志取締役執行役員成田事業部長は「顧客数は変わらないが、取り扱い貨物量は前年比10%程度増加した。これ以上大幅に増えることは無いだろうが、引き続き需要に合うよう陣容を整えていく」とする。 　成田では、空港施設外のフォワーダー向け手倉保税...