中部空港7月
総量2%増で、今年初の増加

　名古屋税関の速報によると、中部空港の7月の国際貨物総取扱量は、前年同月比1.7%増の9566トンだった。昨年12月以来7カ月ぶりの増加。積み込みも7カ月ぶりの、取り降ろしは2カ月連続の増加だった。 　総取扱量は6月の1.9%減・9137トンから429トン増加し、重量水準を上げた。輸出量は5.2%減、輸入量は4%減。積み込みと取り降ろし、両方の仮陸揚量が6月に続いて3割程度の増加を推移してい...