羽田上屋2社
7月の国際貨物23%減

　本紙が集計した7月の羽田空港の国際貨物上屋2社の国際貨物総取扱量（郵便除く）は前年同月比23.3%減の2万7868トンだった。総取扱量は6カ月連続の前年割れで、6月の32%減・2万5957トンからは約2000トンの増加。ウクライナ情勢などを受けて欧州線の運航が減るなどしているが、4月以降続いた3割超の大幅減からは若干改善した。会社別では、全日本空輸（ANA）が総量で16%減、東京国際エアカーゴタ...