2022年10月20日
新興市場の航空会社負担軽減
オフセット割当基準改定で
国際民間航空機関(ICAO)はこのほど開催した総会で、脱炭素化に関する2035年までの中期施策の一部基準を見直した。今後、高い成長が見込まれる新興市場の航空会社の輸送量の伸び率は、輸送規模の分母が小さいために業界全体の伸び率より高くなりやすい。航空会社個社の輸送量の増加率が、オフセット割当量の伸び率に反映される比重を低くすることで新興市場の航空会社に配慮。負担を軽減する内容とした。
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