2023年4月25日
成田空港の貨物地区
上屋返却、増収施策で物量減を克服
成田空港の貨物地区では、昨年までの好況から一転、物量の落ち込みが顕著になっている。航空貨物の荷役を担う上屋企業各社も、昨年度の取扱量は2~3割の前年割れを余儀なくされ、コロナ禍で増床した上屋スペースに余剰が出る企業も出てきた。各社はスペース活用を見直すとともに、特定品目の受託拡大に向けた設備投資や貨物搭載率の向上で増収を図っている。業務効率化などに向けてデジタル化の取り組みも進んでいる。
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