2023年5月1日
ANA国際貨物事業
24年3月期、物量は下期に回復へ
ANAホールディングスの2024年3月期(今期)の貨物郵便事業の売上高は、前期比26%減の2530億円と約900億円の減収を余儀なくされる見通しだ。コロナ以降、国際旅客便の激減と海上輸送の混雑で上昇が続いた、国際貨物の重量単価が通期で3割の下落に転じるため。ただ、国際貨物量は上期こそ減少を見込むものの、下期は半導体関連や自動車関連の荷動きが改善し、前年同期比2割の増加に転じる見通しだ。
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