日本航空
省燃費機導入へ2回目移行債

　日本航空は5日、同社として2回目のトランジションボンド（移行債）を発行すると発表した。トランジションボンドは脱炭素プロジェクトに使途を限定した債権。今月の発行を予定し、10年債で発行額は100億円程度を予定する。移行債の発行で調達した資金を、A350型機やB787型機など省燃費性能の高い最新鋭機材に更新するために使用する。 　日航は2050年のCO2排出量“実質ゼロ”に向け、2025年度ま...