IATA統計・5月
需給の緩み反映、軒並みLFマイナスに

　国際航空運送協会（IATA）がまとめた2023年5月の貨物統計で、世界の供給量（有効貨物トンキロ＝ACTK）は前年同月比14.5%増（国際は11.2%増）、貨物輸送量（貨物トンキロ＝CTK）は同5.2%減（国際は6.0%減）となった。需給の緩みを反映し、いずれの地域でも貨物ロードファクター（LF）が下落し、8.6ポイント減の41.5%（国際は8.8ポイント減の47.8%）を記録した。 　供...