空港施設・新日本空調・東北大学
二酸化炭素回収で検証試験

　空港施設と新日本空調は、空港施設が所有する東京国際空港航空機汚水処理施設（羽田SDプラント）で微生物燃料電池を利用した二酸化炭素ガス回収・固定化技術の検証試験を開始した。18日発表した。 　新日本空調は2021年から、東北大学大学院工学研究科の佐野大輔教授とともに、この技術の実用化研究を進めている。22年にはカーボンリサイクルファンドからの研究助成も受けている。 　今回、この研究助成...