羽田空港の国際貨物量
1〜6月は仮陸倍増で総量5割増

　東京税関の確報によると、羽田空港の1〜6月の国際貨物総取扱量は前年同期比54.0%増の24万5181トンで、コロナ前の2019年同期の26.7万トンに2万トン差まで迫った。輸出入量が2割増となったほか、北米線など長距離線の充実を背景に仮陸揚げが倍増した。羽田は昨秋から日本の水際対策緩和で国際旅客便が急回復。特に、今年4月以降は旅客便の運航便数がコロナ前並みに戻り、貨物量の増加幅も拡大している。 ...