2023年8月14日
世界の航空貨物量
コロナ収束で東アジアの独占終わる
コロナ禍が終わり、世界の主要空港が国際貨物量でつば迫り合いを繰り広げている。香港、仁川、上海のトップ3の地位は揺るがなさそうだが、4位以下の“2番手集団"の取扱量が伯仲を強めている。特に成田や台北が物量を落とし、東アジアによる上位独占が終わりそうだ。相対的に、米州の要衝となるマイアミの存在感が上昇。成田は台北との差が開き、マイアミが躍進してコロナ後に維持してきた世界5位の地位が危うい。
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