関西空港9月
総量3%減の6.4万トン

　大阪税関の速報によると、関西国際空港の9月の国際貨物取扱量は、前年同月比3.1%減の6万3905トンで15カ月連続の前年割れだった。閑散期だった8月の5%減・5.9万トンからは4500トンほど増え、減少幅も縮小した。 　輸出が14%減、輸入が9%減と輸出入量が引き続き振るわないが、仮陸揚げが積み込み、取り降ろしとも2割増で下支えする構図が続いている。関空は昨年後半から総量が前年割れに転じて...