9月のアジア主要空港
香港発、積み込みが2割増

　9月のアジア主要5空港の国際貨物取扱量は、香港、仁川、台北、成田、シンガポールの5空港の合計で前年同月比1%減の110万3398トンだった。夏季休暇に伴う閑散期だった8月の4%減・107万1159トンから3万トン超、重量を積み増して3月並みの高水準。主力の香港が3カ月連続の前年超えで積み込みが2割増となったほか、仁川が前年超えに転じるなど回復基調が強まった。台北や成田も減少幅を縮小している。 ...