10月のアジア主要空港
計113万トンで今年最高に

　10月のアジア主要5空港の国際貨物取扱量は、香港、仁川、台北、成田、シンガポールの5空港の合計で前年同月比1%減の112万6422トンだった。荷動きが急回復した9月の1%減・110万3398トンから2万トン超、重量を積み増して単月実績では今年最高。主力の香港が積み込みを中心に前年から1割増と全体を牽引したほか、仁川も2カ月連続の前年超え。香港の好調が目立つものの全体の重量水準が高まった。 ...