グラハン車両の自動運転で官民議論
年末までにガイドライン整備へ

　国土交通省航空局が25日開催した、第17回目となる「空港制限区域内における自動走行の実現に向けた検討委員会（以下、検討委）」では、グランドハンドリング業務での、レベル4（場所など特定条件下における完全自動運転）車両の導入に向けた情報共有、議論が展開された。民間事業者らによる実証実験での検証結果が共有されたほか、国交省からは、今年12月までに策定予定の共通インフラ・ガイドライン案や運用セーフティル...