全日本空輸・成田第8貨物ビル
10月供用へ今夏以降上屋集約開始

　全日本空輸（ANA）は、成田空港貨物ターミナル地区で新たに賃借する第8貨物ビルの10月供用に向け、今夏以降、同地区5カ所の輸出入上屋を段階的に集約していく。第8貨物ビルでは、世界的にみても少ない空港上屋業務でのAGV（自動搬送機）本格導入など、貨物事業の中期経営戦略で掲げる「Smart Cargoモデル」を推進する方針。AGVのオペレーションなどを含めた慣熟訓練の完了後、段階的に1カ所ずつ上屋を...