SAF製造・供給目標量
19年GHG排出量の5%相当以上に

　「持続可能な航空燃料（SAF）の導入促進に向けた官民協議会」の第5回会合が6月27日開かれ、石油元売りを対象とした2030年におけるSAFの供給目標量について「19年度に日本国内で生産・供給されたジェット燃料のGHG排出量の5%相当以上」とすることを確認した。従来は、少なくとも航空燃料消費量の10%相当とする基準をベースに検討してきたが、SAFの品質、炭素削減価値も考慮に入れた形での供給目標量と...