成田空港でSAF・スコープ3実証
日航、NXHDなど7社でスキーム

　成田空港で、持続可能な航空燃料（SAF）の利用で生み出される間接的なCO2排出量の削減効果（スコープ3環境価値）を取引するスキーム構築に向けたプロジェクトが始動する。スキームのコンセプト確認のために実証試験を行うことについて、成田国際空港会社（NAA）、日本航空、NIPPON EXPRESSホールディングス（NXHD）など7社が合意したと2日、各社が発表した。NAAによると、空港会社、航空会社、...