拠点4空港24年上期
国際貨物量7%増の169万トン

　国際拠点4空港（成田、関西、羽田、中部）を所管する各税関の資料をもとに本紙が集計した24年上半期（1～6月）の国際貨物量合計値は前年同期比7.4%増の168万6663トンだった。2月は前年割れしたが、他の月はプラスを記録。5月、6月は2ケタ増だった。紅海情勢の悪化に伴う航路迂回など世界的なサプライチェーンの混乱で航空輸送に貨物がシフトした傾向にある中で、日本の国際拠点空港の実績も底上げされたとみ...