2024年8月21日
気象考慮要件が複雑化
酷暑で航空機搭載量減
酷暑が航空貨物輸送に影響を与えている。離陸時の滑走路の風向き、台風7号での運休、カムチャッカ半島の火山噴火での迂回ルートなど、航空機運航はさまざまな気象要件を踏まえて行われているが、今夏、航空会社からは酷暑もACL(許容搭載重量)に影響しているとの声が多く上がる。気温は離陸時の揚力に影響するもので、7月末の酷暑とカムチャッカ半島の火山噴火が重なった際には、北米東岸向けのACLが通常より10%低下...
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