国内航空貨物
5カ月連続でコロナ前比8割台

　国内航空貨物輸送実績がコロナ前比8割台で推移している。2024年度はじめまでは7割台に留まっていたが、24年夏以降は5カ月連続で8割台の水準となっている。宅配貨物を中心に荷動きが堅調とみられるとともに、国内貨物便の運航が実績を底上げてしている地域もある。 　11月の国内航空貨物輸送量は前年同月比11%増の5万3000トンの水準になったようだ。前年同月比ベースで、9月から3カ月連続の2ケタ増...