全日本空輸＜25年度輸送事業計画＞
国際線旅客便・貨物便とも新路線なし

　ANAホールディングス（HD）は21日、ANAグループの2025年度の航空輸送事業計画を発表した。全日本空輸（ANA）の国際線では旅客便、貨物便とも新路線の開設はなし。国際線旅客便の運航便数は前年度比5%増を計画する。貨物便では、成田ーシカゴを現在の往復週5便から6便に増便する。一方、昨年中にB767F型機3機を売却しており、同型機が運航する近隣アジアでは、台北線と北京線を減便する。ANAHDに...