サリバンIATA世界貨物代表
「SAFに課題、横断的に、より行動を」

　国際航空運送協会（IATA）のブレンダン・サリバンIATA世界貨物代表は15日、ワールドカーゴシンポジウム（WCS）開幕スピーチで「われわれは2050年までに二酸化炭素（CO2）排出量を実質ゼロにすることを約束している。それに必要な持続可能な航空燃料（SAF）の量が足りていない。コストも課題となっている。航空会社は全力を尽くし、決意を固めている。しかしこれは、われわれだけの“ショー”ではない。規...