国内航空貨物5月
5.5%増の4万7039トン

　本紙集計によると、5月の国内航空貨物輸送量は前年同月比5.5%増の4万7039トンだった。14カ月連続のプラスだが、コロナ禍前の19年5月との比較では17.1%減の水準にとどまっている。生鮮貨物は生産地ごとにばらつきがある状況が続いているもようだ。宅配貨物や企業間貨物に目立った伸びは見られなかった。 　航空会社ごとの実績は、全日本空輸（ANA）グループの発送が前年同月比1.6%減の2万79...