2011年6月2日
【展望台】「水無月」の本当の意味
きのうから早や6月。旧暦では6月のことを水無月(みなづき。広辞苑によると、にごらずに「みなつき」と発音するそうだ)という。梅雨で雨が多いのに、水無しとはこれいかに。旧暦は太陽暦よりもほぼ1カ月遅いので、旧暦の6月は新暦の7月。7月も梅雨が続いているので、まだまだ雨は多い。やはり、水無し、というのは合点がいかない。
識者によると、「みなつき」の「な」は属格の後置詞で、今でいえば「の」に当たり...
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