2011年7月25日
【展望台】「アジアの時代」、対応急げ
「アジア域内での日本船社のプレゼンスは、皆さんの想像以上に低い」――。先日行われたシンポジウム「東アジア物流の明日を考える」(日本船舶海洋工学会主催)の基調講演で、運輸政策研究機構の春成誠理事長は語った。世界の海上コンテナ荷動き量に占めるアジア発着貨物の割合は50%超。アジア航路を無視して国際コンテナ物流は語れない、まさに「アジアの時代」と言える。一方で邦船社のシェアを見ると世界最大のコンテナ航...
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