2011年9月9日
【展望台】被災地の物語に想像力を
書店に足を運ぶと震災関連の書籍コーナーが設けられていることが多い。現在の日本社会を見つめなおす良い機会だと思う半面、出版社が震災を食いものにしているようで、やや気持ち悪さも感じる。そういう書籍も多数あるのは事実だろうが、記者が目を留めたのは和合亮一という詩人の詩集だ。
彼は福島出身で、県の高校教師を務める傍ら詩作活動を行っている。被災した経験を元にした作品を、ツイッター上で発表し続け注目を...
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