2012年1月18日
【展望台】「第2次内閣」の相違点
14日、台湾で総統選挙が行われた。国民党の馬英九氏が再選し2期目に突入。民意を得て台湾の「対中融和路線」の続投が固まった。野田改造内閣の発足後すぐのためか、さほど大きな報道はなされなかった印象もあるが、この結果は東アジア経済に重要な意味をもたらすと思っている。
国民党は外省人(戦後に台湾に渡った中国大陸出身者)、対する民進党は本省人(戦前からの台湾住民)が主体となっているのは有名だ。戦後、歴...
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