2012年6月28日
【会計士の見た上海20年<駐在員の喜怒哀楽>】外資系企業揺るがす
前回は1993年赴任当時の上海の様子をご案内しましたが、今回は外資系企業を揺るがせた税制改正に関してご報告します。
税制改正とは、増値税、営業税、消費税、土地増値税の導入と個人所得税の改正のことですが、93年の秋口になると外資系企業に対する新税導入の動きが本格化してきました。
私が派遣されていた会計事務所は、現在の世界四大会計事務所の一つであるPwC(プライスウォーターハウス・クーパス)...
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