2012年6月4日
【展望台】「一喜一憂」の必要なし
コンテナ船事業の回復の道筋は依然として綱渡りの状況が続いている。海外主要コンテナ船社の第1四半期業績を見ていると、状況は昨年の第4四半期からほとんど変わらないか、むしろ悪くなるようなケースが多く見られた。一方、先行きの見通しは年初から若干改善しており、第2四半期から急速に回復する、あるいは黒字化を目指す、という文言も見られるようになった。その根拠はもちろん、主に3月以降から続いてきた運賃水準の急...
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