2012年10月29日
【展望台】弁明の余地なき誤報
読売新聞は26日、iPS細胞からつくった心筋細胞移植記事が誤報だったとして本社編集局長ら6人を処分した、と発表した。また同日、産経新聞も同じ問題で編集局長ら5人を処分した、と発表した。この問題をめぐっては先に、共同通信社が5人の処分を発表しており、これで、誤報を犯したメディア3社が関係者の処分を行ったことになる。これまでの例と比較すると、異例のスピード処分といえるだろう。これで、世間を騒がせたi...
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