2012年11月28日
【会計士の見た上海20年<駐在員の喜怒哀楽>(14)】日中近代史の考察
尖閣問題に端を発する日中両国間の外交的衝突を丹羽宇一郎前大使などは「日中国交正常化から40年間積み上げてきた努力を無にするものであり、修復までにはさらに40年間かかるだろう」と言われているそうですが、筆者は別の意味で同感です。というのも日中の近代史は次のように、ほぼ40年を周期として改善と決裂を繰り返しているからです。
A=1895年の日清戦争(下関条約)からの36年間
・1911年...
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