2013年1月18日
【展望台】物量回復後の影響に懸念
日本発の航空貨物の物量減が止まらない。昨年12月の日本発全体の輸出混載重量は2カ月連続の7万トン割れが見込まれるなど、近年では最低水準の推移が続く。一昨年の2011年末は、タイの大洪水の影響で同国向けの物量が大幅に増加していたものの、それでも全体物量は前年を割り込んでいた。これに代わる航空貨物需要に乏しかっただけでなく、中国での反日感情の高まりや欧州向けの続減が重なった昨年はさらに一段の減少が避...
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