2013年10月22日
【展望台】先読む港湾官僚の逆襲
世に「無定見」なる言葉がある。その最たるものの一つが、国土交通省が進める「国際コンテナ戦略港湾」政策だ。民主党政権下の2010年8月、京浜港と阪神港が戦略港湾に指定され、コンテナターミナルなどを管理・運営する民営化志向の港湾経営会社(現・港湾運営会社)の輪郭も決定。港湾運営会社の前段となる東京、横浜、大阪、神戸の各港埠頭会社社長は民間出身者ということが必須となり、今春までにそれぞれ民間人社長が...
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