2014年1月16日
【展望台】慣れとはあきらめか…
14日午前9時半、北京。気温マイナス8度。外に出た途端、スキー場のような冷たい空気が待ち受けていた。吐息が白く煙った。でもそれ以上に際立っていたのは大気の白さだった。
スマートフォンで在北京米国大使館が公表する全土のリアルタイム数値を見ると、PM2.5(粒子状物質)は280ほどだった。一方で中国の観測アプリ(政府発表の数値を載せている)は78。現地で暮らしている者にとって、どちらが現実かは一...
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