2014年1月9日
【熱帯の憂鬱 大人のためのENNUIの香り漂うエッセイ】(27)
■続・お江戸はどこ
やっと皆集合し、町の海沿いのレストランにくりだす。アツコはセレベス島の北の突端の町まで来ても諦めず「ワイン、ワイン」と連呼するなり。ウエイトレス何人も入れ替わり立ち代わり来るが「ワイン?APA ITU (なにそれ)」と皆目分からず。例によりマネージャーらしき華僑系の年配の小太りの女性が登場。「OK、OK。チダアパアパ」ついに、どこからか挨をふきふき出て来たではないか。なんと...
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