2014年4月28日
【展望台】“景気の先行指標”は死語
航空貨物輸送は景気の先行指標ではなく、“日本では後行指標”ではないか。昨年秋から年度末までの荷動きを見るにつけ、航空貨物輸送が置かれた立場の変化を考えざるを得なかった。政権交代により2012年末から超円高の為替レートが是正され、円安基調となったが、輸出航空貨物が盛り上がってきたのは半年遅れの昨年夏以降だった。
産業構造の変化、サプライチェーン(SC)の複雑化もあり、為替変動が日本発着の荷動き...
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