2014年4月10日
【展望台】「社長のためなら死ねる」
「社長のためなら死ねます(笑)」--。昨年4月に元日本郵船副社長の平野裕司氏を社長に迎えた東京港埠頭会社の社員から、こんなセリフを聞いたことがある。冗談めかしていたが多分、本音だ。社員一人ひとりに声を掛け、ねぎらいの言葉と自身の考えを直接伝える。報告を上げてきた社員には、些さ細な内容でも逐一返答。手紙のような直筆のメモを受け取る社員も多い。こうしたきめ細かな心配りと、「日本郵船に物流事業を根づか...
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