2014年5月9日
【展望台】政治家大恥の国会審議
国際コンテナ戦略港湾の競争力強化を目指す、港湾法の一部改正案が先月23日成立した。今後、一気に京浜、阪神両港の港湾運営会社(以下、運営会社)設立への取り組みが加速するが、国会審議を通しても、少しも納得できる国出資の意義が見えなかった。むしろ、官僚の国会軽視を感じずにはいられなかった。
その象徴が成立前日の参議院国土交通委員会での審議。政府答弁のお粗末さが露呈する。民主党の広田一議員が運営会...
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