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2014年6月3日

【展望台】国民は右も左も真っ暗闇

 「今の世の中、右も左も真っ暗闇じゃござんせんか」。年配諸氏ならご存知、任侠映画がブームだったころヒットした鶴田浩二の『傷だらけの人生』の名セリフである。100年安心プランと言われた年金制度は改悪の坂道を一直線。先ごろ、田村憲久厚生労働相が公的年金について、選択制により70歳までとなっている支給開始年齢を75歳程度まで繰り下げることを検討する考えを表明。国民は自己防衛で蓄財するが、それにまで課税し...
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