2014年8月8日
【展望台】プロパガンダの証明
以前、当欄で「新聞には誤報がつきもの」と書いた。当事者ではない記者が記事を書くのだ。どこかに落とし穴があっても不思議はない。にもかかわらず、新聞など報道機関に「報道の自由」が認められているのは、客観性の確保が優先されるからだ。当事者の話には主観が入り、得てして自分に都合のよい内容になりがちだ。その典型例は、戦時中の「大本営発表」だ。国民の多くは、日本軍が敗戦を続けていることを終戦まで知らされなか...
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