2015年4月16日
【展望台】航空の進歩より大事なもの
ドイツLCC会社ジャーマンウイングズの欧州アルプス墜落は、耳を疑うような事故原因だった。報じられているように副操縦士の自殺行為だったとすれば、航空の保安という面でこれまでの常識を根本から疑わなければならなくなる。航空機に乗った場合、乗客の生命の担保はすべて操縦士への信頼にかかっているわけで、その操縦士が意図的に乗客を巻き込む墜落事故を起こしたとすれば、旅客輸送の安全性に対する前提が根本から崩れて...
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