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2016年3月10日

【展望台】自信と誇りを胸に

 宮城県土木部港湾課が1月21日に記者発表した資料は、簡潔な1枚の紙だった。仙台塩釜港の2015年のコンテナ取扱量は前年比約5%増の約22万5000TEUとなり、ピークだった東日本大震災前の10年実績を上回り、過去最高を更新する見通し。内容はほぼこれだけで、感傷的な文言はない。ただ淡々と、同港でコンテナの取り扱いが始まった1990年から昨年までの、25年間の取扱量の推移が図示されている。  震災...
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