2016年4月21日
【展望台】一筋縄で行かぬ船社再編
コンテナ船業界において、アライアンス再編問題と並行して注目が集まっているのが経営危機に揺れる韓国・現代商船の行方だ。先日、証券子会社の保有株式を約1180億円で売却して手元の流動性確保という点では一息ついたかに見えるが、一方で償還期限を迎えた社債を返済できず、また船主との用船料減額交渉の行方も不透明とあって懸念材料は依然として多い。同社の再建はアライアンス再編そのものとも関連するため、事態の推移...
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